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運動や日常生活でもなる症状。
実際にテニス肘とは
どのような状態をしめすのか。
当院の患者さんの中でも
テニス肘は割と多い症状の一つです。
しのづか整骨院の中では
女性に多く、
中でも40~60代に
多く見られます。
そこで今回はテニス肘が
どのような原因でおこるのか、
その際の当院の施術と
対策について書いていきたいと思いますので、
興味のある方は最後までご覧ください。
まず、テニス肘の状態に関してですが
正確には
「上腕骨外側上顆炎」
といいます。
文字のごとく
上腕骨外側上顆という
肘の外側の突起付近が
炎症を起こしていることを
表します。
肘の外側から前腕部にかけての痛みを
訴える方が多く、
場合によっては熱感を伴います。
それがテニスをしている方に
多いということから、
テニス肘と呼ばれています。
では、なぜテニスをしている方に
多いのかということです。
テニスは硬式と軟式がありますが、
硬式テニスをやっている方に多く見られます。
軟式は学生が多いということと
ボールの重さが違うという点があります。
専門的なことはわかりませんが、
テニスでボールを打つ際には
基本的に腕がねじれていきます。
ねじれがあることでむちのように
身体を使うことができるため、
強いボールを打ち返すことができます。

これはテニスだけでなく
他の競技でも同様です。
ボールを投げたり、蹴ったりする際も
どこかにねじれが無いと
強い力を発揮することはできません。
それがテニスの場合は
肘付近のねじれが特に強いということです。
しかしながら、テニスをしている人全員が
同じような症状になるわけではないので、
どこに原因があるかを探っていく必要があります。
もちろん、行う頻度や骨格が人それぞれ違うので、
絶対にこれということは難しいですが、
原因の一つとして
腕が身体から離れてしまうということが
考えられます。
どういうことかというと
ボールを打つ際に
体幹から腕が近い状態で打つのと
完全に体から腕が離れて打つのとでは
腕の負担が変わるということです。
皆さんも普段、重いものを持ち上げるときに
どのように持つのかを思い出してみてください。
なるべく身体の近くで持ち、
腕だけでなく胸や背中の筋肉を
使っていると思います。
これは無意識に行っている方が多いと思いますが、
そのほうが人間は力が強いのです。
これはスポーツ、日常生活すべてにおいて
言えることです。
そのため、テニスでも
腕の筋肉がある選手が
強いボールを打ち返せるかというと
そういう訳ではありません。
実際にプロの選手の動きを見ると
ほぼ力感が無いように
私には見えます。
腕の力はボールを打つ
インパクトの瞬間だけで
それ以外で無駄な力が
入っていないのだと思います。
これがアマチュアや
始めたての方だと
どうしても手の動きに意識が
いってしまうため、
身体の動きが傾いていても
手先でコントロールをしようと
思ってしまいます。
その結果、腕の筋肉に対して
負荷がかかり、炎症をおこし
痛みに繋がっていくのだと私は思います。
そして、これは日常生活においても
ものすごく重要なことで
テニスなどを全くしていなくても
このような症状になる方は、
今書いたような
腕が身体から離れて物を持ったり、
日常生活動作をしている方が多いです。
自分ではなかなか気づかないところで
少しずつ腕の筋肉に対して
負荷をかけてしまっているのです。
そういった原因をもとに
症状改善のために
何かをしていく必要があるかということです。
まず、肘付近には
炎症がおきているため、
炎症をひかせることが重要になります。
ご自分で出来ることとしては
アイシングをすること。
当院でもアイシングを行いますが、
特殊な器具を用いての
矯正治療を行っていきます。

炎症の軽減や患部の筋緊張の軽減の
効果が期待できます。
また、テーピング処置も
効果的な方法です。
患部の炎症や症状を軽減しながら
肘の状態を正しい位置に近づけていきます。
症状改善にはこれらの施術を中心に
行っていきますが、
根本的な改善を目指す方は
肩関節や背骨の矯正が
必要になることが多いです。
先ほど、原因として身体から
腕が離れて作業をするということを
書かせていただきましたが、
その原因を作っているのが、
肩関節や背骨であることが
多いからです。
この辺りまでしっかり矯正することで
同じようなことで今後悩まないような
再発防止にも繋がっていきます。
そのため、患者さん自身の
セルフケアについても
肘だけでなく
肩や背骨のほうも
意識して頂けると良いと思います。
テニス肘にならないようにするための
一番の対策としては、
腕だけに負担をかけすぎないように
する必要があります。
そして負担をかけた後の
メンテナンスが必要です。
そのメンテナンスの一つとして
アイシングを一つおすすめします。
スポーツ選手は練習や試合後に
必ずと言っていいほど
アイシングを行っています。
皆さんも日々使っている身体を
アイシングしてケアをするということも
効果的な手段になりますので
よかったら参考に行ってみてください。
ご覧いただきありがとうございました。
しのづか整骨院 篠塚大輝

