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指が曲がったまま動かない
無理に戻すと痛い
こんな時の解消法は?
日常でよく使う手に
このような症状が出てくると
支障が出てしまいます。
指を曲げた後に戻らない
このような症状を世間では
「ばね指」と
呼ばれています。
弾発指とも言われます。
曲げた後にバチンと
ばねのように戻ることから
そのように呼ばれているようです。
このような症状が出てしまう原因や
しのづか整骨院での施術
ご自宅でのセルフケアについて
書かせていただきます。
まず、ばね指の症状に関しては
上記に書いた通りですが、
どのような原因で起こるかです。
基本的に手をよく使う方に
多い疾患です。
細かい手作業や
雑巾絞りのように
握って力を入れる方
などが多いように思います。
人間の手のひらには
各指に向かって
「腱」があります。
この腱が細かく指についているため
私たちは細かい作業を
することができています。
手はとても複雑な動きを
することもあります。
どのような動きでも潤滑に
動かせるようにするために
腱は「腱鞘」という組織に
包まれています。
腱鞘というトンネルの中を
腱が動いているといったイメージです。
この腱鞘の中をスムーズに動いていることが
健常な状態なのですが、
ある要因によってこの腱鞘の中で
腱がひっかかってしまった状態が
ばね指です。
手をよく使ったりすることで、
腱が炎症を起こして太くなったり
腱鞘が炎症を起こして
通り道が狭くなったりすることで
スムーズに腱が動かなくなってしまいます。
解釈によっては
「腱鞘炎」の1種とも
考えられます。
大まかにですが、
ばね指というのはこのような
状況になって発症しています。
先ほど書いた通り手をよく使う方が
発症しやすいですが、
手作業をしている方が
全員なっているのでしょうか?
そんなことはありません。
そうだとすると、
産後のお母さんは抱っこをしたりして
みんなばね指になることになってしまいます。
そこで私の経験上ですが、
1つの原因として
手首の関節のズレが関係している
可能性が高いです。
腱は基本的に
骨から骨に付着しています。
そしてその周りに腱鞘が
あるという形です。
手には30個近い骨があります。
その骨がずれることで
握り方が偏ったり
ある箇所に負担が
集中してしまいます。
そうなると
そこまで手を使わなくても
骨がずれていることで
人より負担をうけやすい
手の状態になってしまっています。
そのため根本的にばね指を
改善していこうと思うと
手首の調整は必要だと
私は考えています。
もちろん、その他に原因が
ある可能性もありますが、
手首の調整は高い確率で必要になります。
ここで、ばね指になり当院に
お越しいただいた方が
整形外科でどのような治療を
受けていたのかを書いていきます。
患者さんから伺った内容ですが、
・塗り薬の処方
・手に注射
・切開の手術
このような内容が多いです。
塗り薬はほぼ効果は無さそうでした。
軽症の方は症状が改善するかもしれません。
注射や手術に関しては個人差があり、
すごく楽になった!という方もいれば、
あまり変わらなかったという方もいます。
この時点でお気づきの方もいるかもしれませんが、
治らなくて当院に受診する方はわかります。
しかし、よくなったという声も聞いているということは
「再発している」
ということです。
注射や手術は
腱に直接アプローチをするため
即効性は高いかもしれませんが、
根本的な原因の解決にはなっていません。
また、手には数多くの腱や神経があるため、
多少のリスクを伴います。
そのようなことを踏まえて
注射や手術をうけるかたは
うけていただければよいと思います。
私としては症状の改善はもちろんですが、
極力再発しないような状態に
もっていくということを目標に
施術をさせていただいています。
実際に当院のばね指の施術は
大きく2種類です。
・矯正器具による施術
・手首の関節の矯正
矯正器具による施術では
ばね指になっている箇所を
直接処置し腱の状態を正常に
近づけていきます。
人間の手では届きにくいところのため、
器具を使い安全かつ痛みの少ない施術を
行っています。
※矯正器具の写真に関しては
ホームページ内の
「ばね指」のページに
掲載してありますので
気になる方はそちらをご覧ください。
そしてその後に手首の関節の矯正を行います。
患部のみだけでなく、
手首の矯正も行うことで
症状を早期改善に導くことができ
再発防止にも繋がっていきます。
これらを当院で行っていきますが、
いずれにしても1回や2回の施術で
改善させていくことは難しいです。
稀に症状が改善する方もいますが、
根本的な改善を目指す方は
3か月ほどの通院が必要に
なる可能性が高いです。
しかし3か月痛みが取れない
という訳ではありません。
そこで大事になってくるのが
ご自宅でのセルフケアです。
症状によっても若干変わってきますが、
基本的な動きとしては
「指を開くこと」です。
簡単にいうとパーをすることです。
私たちの生活は握ること
(指を曲げること)
がほとんどです。
実際に人間の手は力を抜いて
リラックスしていても
少し指が曲がった状態です。
そのため、意識的に指を開くことが
必要になってきます。
ストレッチというよりは
自分の力で指を開く、
パーをすることが重要になってきますので、
よかったら参考に行ってみてください。
ご覧いただきありがとうございました。
しのづか整骨院 篠塚大輝